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再生療法サミット in Tokyo

12/16(日)、品川で行われたStraumann社主催の再生療法セミナーに参加してきました。

Straumann社主催なので、もちろんエムドゲインのお話ですが、昨年一般発売されたライバルとなる(?)リグロスの話題も随所に出てきていました。

エムドゲインは歯周組織再生治療のゴールドスタンダードとして、20年以上の歴史があります。しかし、その様々な特性から、近年、歯周組織再生治療以外にも、例えば、インプラント治療や、抜歯した部位への使用、インプラント治療前の骨造成、インプラント周囲炎、軟組織(歯肉移植など)などに応用されています。

ヨーロッパでは褥瘡性潰瘍の治療薬として使用されたり、ユニークな研究では、エムドゲインの根管治療への使用や、薄毛の治療(!)への応用など、その使用用途の可能性は多岐にわたります。

今回のセミナーは、ここ数年話題になっていたエムドゲインの新しい可能性のまとめといった感じで、特に新しい情報はなかったかもしれませんが、やはりエムドゲインとリグロスとの比較は興味深いものがありました。

当院でも昨年の発売開始以来、リグロスを使用した再生療法を数十症例行なっていますが、手術直後の歯肉の炎症が強かったり、歯肉の治りに時間がかかるように思われることが何度かありました。今回のセミナーの講師の先生方の発表でも同じような術後経過を辿っている症例があり、臨床実感では術直後の治癒過程ではエムドゲインに一日の長がありそうです。

エムドゲインとリグロス、それぞれの特性を活かして、一本でも多くの歯を救えるよう日々技術の向上に邁進したいと思います。