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歯周病は歯ぐきの病気?

歯周病と言えば、テレビのCMでよく見かける、赤く腫れた歯ぐきをイメージされる方も多いと思いますが、実際どんな病気なのか正しく理解されている方は意外と少ないのではないでしょうか?

歯周病は以前、歯槽膿漏と呼ばれていました。歯ぐきから膿がでる病気というイメージが強いせいか、今でも「歯周病=歯ぐきの病気」と思われている方がたくさんいらっしゃいます。

歯周病は、口の中の歯周病菌によって引き起こされる感染症で、初期段階の「歯肉炎」と、進行した「歯周炎」とに大きく分けられます。歯肉炎の頃は歯ぐきが腫れている病気ですが、歯周炎に進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

元アメリカ歯周病学会の会長で、歯周病治療の大家であるDr. Myron Nevinsは、自身のことを『歯ぐきの医者(Gum Doctor)ではなく、骨の医者(Bone Doctor)だ』と述べています。

進行した歯周病は、歯を支える骨が溶けてなくなる怖い病気なのです。

歯周病が少しでも不安な方は、一度当院の歯周病外来にお越しください。