痛みはないけど、歯肉におできのようなできものがある。潰れて治ったかと思ったら、また再発した… なんて事ありませんか?
このおできのようなできものは、サイナストラクト(以前はフィステルとも呼ばれていました)といい、歯肉の内部に溜まった膿の排出路のことで、以下のようなことが原因として考えられます。
1.虫歯が原因で歯の神経が死んでいる、もしくは以前治療した根管治療の再感染
2.歯周病
3.歯根破折(歯の根にヒビが入っている状態) など
さまざまな原因が考えられるため、診断が非常に大切になります。歯根破折が原因の場合は、予後不良となることが多いでしょう。
今回紹介するのは、適切な根管治療によりサイナストラクトの改善が認められた症例です。
•患者:30代 男性
•主訴:「右上の前歯の歯肉にできものがあるので診てほしい」
•診断名:根尖性歯周炎
診査の結果、歯周ポケットは浅く歯周病や歯根破折が原因である可能性は低いと考えられました。歯髄診の結果、失活歯(神経が死んでいる)と診断したため、根管治療を行いました。根管治療を開始して間も無く、歯肉のできものは無くなり違和感も消失したため、根管充填を行い、コンポジットレジンで修復しています(すべて保険診療内)。
当院では、歯周病治療やインプラント治療だけでなく、根管治療にも力を入れております。当院での治療が難しいと判断した場合は、根管治療専門医へ紹介することもございます。
根管治療でお悩みの方、曳舟駅・墨田区東向島の歯周病専門医「曳舟デンタルクリニック」までご相談ください。

