検査機器のご紹介【グルコセンサー】
前回のブログでお話した口腔機能低下症ですが、診断にあたっていくつかの簡単な検査が必要になります。
今日は検査で使用する機器を一つご紹介します。
それがグルコセンサーです!
グルコセンサーとは、咀嚼機能、能力測定をする為の検査機器です。
専用のグミを噛んで砕き、その砕けた細かさや唾液で分解された糖分などを計測し、どのくらい噛めているのかを調べるものです。
先日スタッフ同士で実際に行ってみましたが、全員基準値内!問題なしでした。
臨床現場では「自分は大丈夫、ちゃんと食べられているし飲み込めている」とご自身では思っている方が実際多いように感じます。が、年齢とともに口腔機能は必ず低下していきますので要注意です。
生涯健康で過ごす為に、歯周病や虫歯の予防だけでなく口腔機能についても考えていただきたいと思っております。
