お口の中の病気を大きく分けると「虫歯」「歯周病」の2つ。
この中でも歯周病のほうが歯を失くす確率が高いのはご存知ですか?
歯周病は虫歯と違って、直接的に歯を溶かしてしまう病気ではありませんが、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまうことがあります。一度、溶けてしまった骨は元に戻すのが困難なため、まずは歯周病予防に力を入れることが重要です。
歯周病は虫歯と違って、直接的に歯を溶かしてしまう病気ではありませんが、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまうことがあります。一度、溶けてしまった骨は元に戻すのが困難なため、まずは歯周病予防に力を入れることが重要です。
■定期的にメンテナンスを行うことで、半永久的に使用できます。
■天然歯に近い見た目・かみ心地です。
■健康な歯を削る必要がないため、周りの歯にも負担をかけずに治療が可能です。
■自然な噛み心地により、食べ物を美味しく摂ることができ、会話に支障もありません。
■自費診療のため、保険が適用されない治療となります。
■外科手術が必要となり、ある程度治療期間が必要となります。
■治療期間が短く、安価に作製可能です。
■バネが見えてしまうことがあるため、見た目があまりよくありません。
■バネが周囲の歯を傷つけてしまうことがあります。
■失った歯の骨部分が痩せてきてしまいます。
■治療期間が短く済みます。
■隣の健康な歯を少量削らなければなりません。
■周囲の歯への負担がかかります。
■失った歯の骨部分が痩せてきてしまいます。
インプラントは失ってしまった歯の部分に人工歯根を埋めて、人工歯を支える方法です。周りの歯に負担をかけることなく、自立しているためほとんど天然歯と同様の機能を得ることができます。また、見た目も天然歯同様、またはそれ以上にすることができます。インプラントが開発されてからは約60年以上の歴史があり、臨床研究も確かな実績があります。様々な欠損補綴の方法がありますが、当院では特にインプラント治療に力を入れています。
歯周病にかかったことのある患者さんのインプラント治療は難しいものです。せっかくインプラントを行っても、「インプラント周囲炎」によって台無しにならないよう、当院ではまず歯周病を完治させてから、インプラント治療を行っております。 インプラントの成功率を高め、長く維持するためには、歯周治療についての専門的な知識・技術が必要不可欠です。
当院では「日本歯周病学会 歯周病専門医」「日本臨床歯周病学会 歯周病認定医・歯周インプラント認定医」資格を持つ医師が、歯周病治療とインプラント治療、メンテナンスをトータルでご提供します。
日本口腔インプラント学会では、インプラントの専門的な知識と技術を持ち、認定資格条件を満たす歯科医師に「インプラント専修医」を認定しています。
当院ではこの学会から認められた「インプラント専修医」が、豊富な実績や知識を生かした高水準な施術を行っています。
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世界ナンバー1シェアのストローマン社製のインプラントを使用しています。ストローマン社のインプラントを採用している理由は、数あるインプラントメーカーの中でも歴史が古く、臨床研究が十分なところ。あらゆる医師から論文が発表されていて、安全性が確かであることが証明されているためです。
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患者様のご希望・ご要望をお伺いした上で検査を行います。
当院では歯科用CTを院内に導入しており、即時に検査を行うことが可能です。
検査結果を患者様にお伝えし、治療計画を立てた後はいよいよ治療に進みます。患者様が理解・納得したことを確認してから治療をいたしますので、疑問や不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
顎の骨に穴を開けて金属(チタン)のネジを埋入します。
埋め込む本数や箇所によって施術時間は異なりますが、1本あたり施術時間は異なりますが、手術は1~2時間で終了します。
治療後は日帰りでご帰宅いただけます。
フィクスチャーと骨が完全に結合するように、1~6ヶ月程度治癒期間をおきます。
この期間は仮歯で生活することも可能です。
顎の骨に埋め込んだフィクスチャーの上部を切開し、アバットメント(人工歯を取りつける部分)を装着します。
大きな外科手術はこちらで終了となります。
ここから治癒まで1~6週間ほど待ちます。
二次手術の経過が十分でしたら、人工歯の作製に進みます。
人工歯の装着が終わったら、インプラントの治療過程が終了となります。
治療後は定期的に歯科医院に来院いただきインプラントのメンテナンスを受けましょう。
インプラント治療が終わりましたら、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年経過後と、定期的な検査を行います。いつまでも健康的な生活が送れるようにしっかりとメンテナンスを行っていきましょう。
【患者様の負担が軽い】
インプラントの1回法は歯ぐきの中で定着を待つ2回法に比べ、外科手術の回数を少なくする事ができて、歯肉の切開が1度なので患者さんの負担が少ない治療です。
また、1回法は2回法に比べて工程が少なくなるので、治療期間が短くすることができます。
【仮歯を早く装着する事ができる】
患者さんの骨の状態やお口の状態にもよりますが、早い方ではインプラント手術後に仮歯を装着する事ができます。
仮歯を早く装着することができると、見た目のストレスが少なく、周囲の人の目を気にする必要もなくなります。
※治療期間と費用の面で2回法に比べてメリットがありますが、骨の量が十分にある事など適応には条件があります。
天然歯でも歯周病になるように、インプラントを受けた後は「インプラント周囲炎」にかかる可能性があります。インプラント歯周病の原因になるのは、歯周病と同じ細菌によるものです。毎日のケアや定期的なメンテナンスを受けていないことが続くと、せっかく頑張って治療をしたインプラントも台無しになってしまいます。場合によってはインプラントが抜け落ちてしまうことがあるため注意しましょう。
インプラントは天然歯よりも周りの組織の栄養血管が少なく抵抗性が低い特徴があります。そのため、インプラント周囲炎がおきると、歯周病よりもあっという間に進行してしまうことが考えられます。 まずはインプラント周囲炎にならないように毎日のケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスを受けるようにしましょう。
薄い歯槽骨の上顎洞底部に移植骨・骨補填材などを填入することによってインプラントを埋入する時に、側方からのアプローチ法をラテラルアプローチといいます。
ラテラルアプローチ同様、インプラントを埋入する時に、歯槽骨頂からのアプローチ法をクレスタルアプローチといいます。
顎の骨の深さや幅が足りない時に、患者様のお口の中などの骨を切り取り患部に移植します。
骨の厚み・形が悪い場合に行う治療法。骨補填材を填入し、それを人工膜で覆って骨の再生を働きかけます。
顎の骨が薄い場合に短い金属のネジを採用する方法です。