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奥歯のインプラント治療
 〜インプラント治療例④〜

今回紹介するのは、歯を残すのが不可能なほど虫歯が進行してしまった方に、抜歯後にインプラント治療を行なった治療例です。

 

初診:2018年7月、39歳の男性

主訴:左下の歯が痛い。

治療経過:①ブラッシング指導②スケーリング(歯石とり)③左下奥歯の抜歯 ④インプラント埋入手術 ⑤仮歯装着 ⑥最終補綴(被せ物)⑦メインテナンス(治療終了後3ヶ月に一度)

費用:インプラント治療は保険適応外になります。

リスク:手術直後の痛み、腫れ、唇の麻痺など

 

初診時の写真(左写真の左)とレントゲン(右写真の上を見ると、奥歯の被せ物は取れ、大きな虫歯の進行で歯が崩壊しているのが認められます。患者様と、この歯の治療について話し合い、抜歯後にインプラント治療を行うことになりました。抜歯後、抜歯した部位の治癒を待ち、CTを撮影します。インプラント治療に十分な骨の量を認めたため、今回は1回法によるインプラント治療を計画し、インプラントを埋める手術を行いました。その後、2ヶ月程度インプラントと骨が結合する期間を待ち、インプラントの仮歯を装着します。仮歯で噛み心地や、歯ブラシによる磨きやすさを確認し、問題がなかったので最終の被せ物(スクリュータイプのジルコニアクラウン:左写真の右、治療終了後約3年経過を装着しました。

しっかり噛めるようになったと、患者さんも大変満足されていました。3ヶ月に一度のメインテナンスをしっかり継続されているため、治療終了後3年以上経過していますが、インプラントに特に問題はありません。

インプラント治療をお考えの方、ぜひ一度当院までお越しください。