6/25(日)、大阪の大阪国際会議場で行われた第35回日本臨床歯周病学会年次大会に参加してきました。
”Save Teeth! Save Implants! 〜歯周病患者におけるインプラント治療〜”が今回のテーマでした。
最近の歯周病学会やインプラント学会でのトピックといえば、「インプラントの歯周病」とも言うべき、インプラント周囲炎です。
インプラント治療は、歯を失ってしまった多くの患者さんに、噛むことの喜びを与えてきました。しかし、その一方でインプラント周囲炎という新しい病気を作り出してしまいました。
今回の学会でも、インプラント周囲炎の治療法について様々な発表がされていました。薬剤による洗浄や、光による殺菌、抗生物質の投薬などの非外科治療、様々な材料を使用した再生治療などの外科治療etc…。それぞれの治療法が、ある一定の成果を上げてはいますが、現在もこの病気に対する確実な治療法というのは確立されていません。
大切なのはインプラント周囲炎を起こさないことであり、そのためにはインプラント治療前の徹底した歯周病治療が重要なのです。

