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歯周組織再生治療のセミナーに参加してきました

11/30~12/1、MOKUDA商会主催の『リグロスとサイトランスグラニュールを使用した歯周組織再生療法の最前線』というセミナーに参加してきました。

リグロスは、世界初の歯周組織再生医薬品で、当院では発売直後から使用しています。

サイトランスグラニュールは、歯周組織再生療法や、インプラント治療を行う際、骨の量が足りない方に行う骨造成などに使われる人工骨で、こちら当院では頻繁に使用されている材料です。

保険診療として収載されているリグロスを用いた再生療法は、リグロス単体使用のみが認められています。しかし、重度に進行した歯周病ではリグロス単体使用のみでは骨の再生は非常に難しく、そのような時に用いるのが骨補填材や膜です。

今回のセミナーでは、リグロスとサイトランスグラニュールの組み合わせを中心に、その他に膜や患者さん自身の口蓋の歯肉(結合組織移植術と言います)を用い、最近の再生療法のトピックでもある最小限の剥離(歯肉を剥がすこと)にて、ブタの顎の骨を用いた擬似手術(歯科の外科系のセミナーではブタの顎の骨を使います)でみっちり勉強してきました。

他院で歯周病は治らないと言われた方、歯周病でお悩みの方、歯周組織再生療法に興味のある方、一度当院までお越しください。

※リグロスと骨補填材、膜などの併用療法は保険治療適応外になります。